食用色素と化粧品用色素の違いについて

Q. 食用と化粧品用では具体的に何が違いますか?


A.食用色素と医薬品用・化粧品用色素の成分は全く同じ物です。

 

違いは食品用の認可と医薬品・化粧品用の認可の過程における「検査項目」です。食品用のほうが検査項目多く、検査費用も高額な為に商品代金がその分高くなります。成分自体は全く同一ですので食用以外の着色用途には医薬品・化粧品用色素の方が金額的(単価ベース)にお得になります。

 

    食用色素と医薬品用・化粧品用色素の比較表
  食用色素 医薬品用・化粧品用色素
組成 同等
含有物質 同等
製造工程 同等
検査 食品用 医薬・化粧品用
用途 直接口に含むもの 直接口に含まないもの
最小販売ロット 500g 1kg
価格 医薬品用・化粧品用色素と比較して高価 食品用色素と比較して安価
※金属含量などにつきましてはメーカーの開示のSDS(安全データシート)・試験報告書(Lotごと)などお出しできますので必要な場合はお申し付け下さい。

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